今日はイチョウの絵のメイキング話。
新しいペンタブに慣れるための練習も兼ねて今回はGペンのみです。

まずはラフ。
私の場合、構図は寝落ちる寸前にパァァ…と思い浮かぶことがほとんどなので後日夢と現実の境目から記憶を手繰り寄せて描き写しています。

人物と木の線画。
無心で木の幹をカキカキ。


次は石畳の線画。
全体のバランスが崩れないよう鬼のようにパース線を引いてます。
描くのが苦手な背景をひたすら描き続ける虚無感で心へし折れてる。

生垣やイチョウの葉っぱを追加したり線の太さを調節したり。
この辺りまでくると最初に描いたラフとの差に感極まって泣きそうになります(???)

完成。
気持ち陰影をつけました。
この段階になるとデッサンの領域へ入るので線を引く角度や太さにより一層注意します。
デッサンも上手になりたい…。